兵庫県の生協、JA、JF、森林組合で組織する兵庫JCC(兵庫県協同組合連絡協議会)が1月12日、「2012国際協同組合年宣言イベント キックオフ大会」を県農業会館で開きました。井戸敏三知事や生協、JA、JF、森林組合の組合員ら約350人が参加しました。JAからは93人の参加がありました。参加者は、協同組合の歴史や理念を再認識し、今後の役割を考えました。
国連は協同組合の認知度を高めたり、協同組合の設立・発展やそれにつながる政策に関わる働きかけをすることを目的に2012年を国際協同組合年に定めました。
大会では、神戸大学の野尻武敏名誉教授が「明日を拓く協同組合-国際協同組合年を迎えて-」と題して講演しました。野尻教授は協同組合が国際的に注目を集めている理由を述べつつ、「協同組合は社会の脇役ではなく、主役になっていく。今の日本の要求する民主主義から、メンバーがお互いに助け合い、皆が参加して物事を決める参加民主主義に変わる必要がある」と強調しました。
兵庫JCCは、2012国際協同組合年のスローガンである「協同組合がよりよい社会を築きます」を胸に、協同組合をより多くの人に知ってもらえるような活動を展開していく方針です。