兵庫県の農業

豊かな食を支える多彩な兵庫県農業

 北は日本海、南は瀬戸内海から太平洋に面し、中央には中国山地がそびえる兵庫県では、地域によって気候や地形が異なります。農業においても、平地、中山間地、都市部と環境が異なり、そして米、野菜、畜産と生産しているものもさまざまで、そうした多様性が豊かな食を支えています。

全国で上位を占める兵庫県の主な農産物

品目 生産量等 全国順位(シェア) 主な産地
山田錦(酒米) 25,074 t 1位(63.4%) 播磨地域
丹波黒(黒大豆) 1,447 t 1位(41.4%) 丹波・播磨地域
野菜 たまねぎ 91,900 t 3位(7.3%) 淡路地域
レタス 30,600 t 5位(5.4%) 淡路地域
しゅんぎく 1,640 t 6位(5.2%) 神戸・阪神地域
はくさい 20,000 t 11位(2.2%) 淡路地域
キャベツ 29,800 t 10位(2.0%) 淡路・神戸地域
果実 いちじく 1,412 t 3位(10.2%) 神戸・阪神地域
びわ 160 t 7位(4.5%) 淡路地域
くり 369 t 10位(2.3%) 丹波・阪神地域
花き カーネーション 29,100 千本 3位(10.7%) 淡路地域
花壇用苗もの類 26,300 千鉢 7位(3.9%) 神戸・播磨地域
畜産物 生乳 90,812 t 13位(1.2%) 淡路・播磨地域
肉用牛 50,600 頭 14位(2.0%) 淡路・神戸・但馬地域
鶏卵 89,346 t 10位(3.5%) 播磨地域
プロイラー 12,418 千羽 11位(1.9%) 但馬地域

(兵庫県「ひょうごみどり白書2016」から引用)

酒米の王様

「山田錦」

 酒造好適米の中でも最高品種といわれる山田錦は、日本一の酒どころでもある兵庫県で昭和11年に生まれた品種。大粒で、中心部はでんぷん質の心白が大きく、タンパク質の含有量が少ないのが特徴です。毎年、全国新酒鑑評会で金賞・入賞を獲得する日本酒の大半は「兵庫県産山田錦」で造られています。

世界に誇る良質の

「但馬牛」

 但馬地域にルーツを持ち、今も兵庫県内でのみ育てられている黒毛和牛。他府県牛との交配を避けながら、独自の改良を重ねて血統を守ってきた品種です。霜降りが美しく、肉質が良いのが特徴で、神戸ビーフや松阪牛の素牛としても知られています。

甘さ、やわらかさが特徴

「淡路島たまねぎ」

 甘く、煮ても焼いても生で食べてもおいしいと評判の「淡路島たまねぎ」は、生産量全国第3位を誇リます。収穫したたまねぎは「玉葱小屋」と呼ばれる小屋に吊り下げられ、自然の風を利用してゆっくりと乾燥させていくことで甘みが増し、淡路島たまねぎ特有の美味しさを作り出しています。

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